今回は IaaS 関連の技術を中心にまとめていこうと考えています。

AWSインフラストラクチャ

AWSは時間課金や短時間での実装、セキュリティなど様々なメリットがありますが、AWSのサービスを支える基盤について、 以下の表にある専門用語を中心にまとめていきます。

AWS用語 呼称 概要
Region リージョン リソース・データを配置する地域
Availability Zone AZ データセンタ群

リージョン

一言で、IT リソースを使用したい地域を選ぶことができます。 北米、南米、ヨーロッパ、アジア圏があります。かなり早いペースでリージョンが増えているので詳細は公式ページをご確認ください。 リージョンの選択は遅延やコンプライアンス等の要件で選択できますが、日本で利用するなら東京リージョンを利用する場合が一般的です。

AZ

アベイラビリティゾーンだと長いので AZ と呼ぶことが多いです。

AZ は一つ以上のデータセンターで構成されているデータセンター群を指します。また、リージョン内には複数の AZ が用意されています。 以下のイメージ図の通り、AZ 間は AWS が用意する専用回線で高速に通信することができますが、リージョンを跨いで通信をする場合は インターネットを通る必要があります。

補足

AZ が分かれている理由ですが、オンプレミスと同様に災害等のデータセンター全体に及ぶ障害時にもシステムを稼働させるためには 複数のデータセンターを利用する必要があります。AWS では複数の AZ を利用することを Multi-AZ 構成と呼び、推奨されています。 現在、AWS ではリージョン内の AZ の場所は公開されていないため、日本国内のどこかにあるデータセンター群として考えます。 東京リージョンのコードは ap-northeast-1 で AZ はその後にアルファベットが付けられた ap-northeast-1a や ap-northeast-1b といった形で管理されています。 詳細な場所が公開されていないので、どこの AZ を利用するかどうかではなく、一つの AZ を使用するか複数の AZ を使用するのかどうかを考える事が多いです。