PicOSネットワークOS Architecture

PicOS

Pica8 Switch Software Architecture
PicOS概要

課題

ネットワーク技術の今日的課題には、つぎのようなものがあると考えています。

  • ・組込みシステム型スイッチソフトウェアで構成されたスイッチはプロプライエタリでありかつクローズなアーキテクチャを持っており、単一の巨大なプロセスが同期して動作しています。ゆえに新機能を追加しようとすると難易度が高く、開発期間がかかりリリースに3ヶ月~6ヶ月の期間を有していました。
  • ・いまやネットワークシステムは非常に複雑な構造を持ちながら巨大化に対応しなければなりません。多重構造のプロトコルがSTP-OSPFのように互いに密に結合して動作しているためプロトコル・スケーラビリティを阻害する要因になっておりどうしてもBand-Aid的対処療法にならざるを得ませんでした。
  • ・そして依然として高いコストに悩まされ続けることになっています。使われない多くの機能を一緒に導入しなければならないので導入コストが高くなったり、複雑でベンダー固有の機能であるがゆえに統一性の無い運用を迫られることになっていました。

解決

Pica8はこれらの問題を画期的に解決するソリューションを生み出しました。

  • ・Linuxベースで非同期モジュール型ソフトウェア構造を持つことにより、すべての Linux ツール利用が可能なネットワーク装置とし、新機能の開発やカスタマイズのスピードを劇的に向上させました。

    Pica8のアーキテクチャー
  • ・現在のネットワークインフラをすべてサポートすることにより、従来のデータセンターグレード L2/L3 スイッチすぐに置き換えられるプロトコルエンジンを持っています。従ってOpenFlowスイッチとして、更にレガシースイッチとしてハイブリッドな機能を提供しています。Pica8はこれらの機能をXORP(*1)をベースにデータセンター、エンタープライズ向けにフルカスタマイズしたXorPlusとして提供しています。
  • ・またXorPlusをベースにOpenFlow / SDN 開発を進め、レガシーからSDNへのマイグレートパスを提供します。従来からのネットワークの現実課題をSDNアプリケーションにて解決することが可能です。
  • ・これらの高機能・高付加価値を業界において革新的コストで実現し、マルチ機能ネットワーク装置としてイノベーションとコモディティ化を実現するコストへの挑戦を続けています。

*1 XORPはXORP,Inc.によって運営されるOpen Sourceのルータソフトウェアです。

Pica8 機能図

Pica8 機能図