DXは時に企業文化の変革までも視野に入れた活動です。
そう聞くと何やら壮大に聞こえ、どこから手を付ければよいか迷う事もあるかと思います。
DX実現にはまだ成功の道筋が確立されていないため、大きく構えて一度に取り組むとリスクも大きくなりがちです。
そこで当社ではスモールスタートで一歩ずつ進めるDXをオススメしています。
DXの推進役は社内事情を最もよく知る情報システム部門の方が担当するのが一番かと思います。
しかし、情報システム部門の方はいつも業務に追われているケースが多く、DX実現に向けた時間を確保する事は難しいのではないでしょうか?
今回は、情報システム部門の担当者の業務負荷を少しでも軽減するため、「社用PCの手配業務」をアウトソースする事でDX推進のための時間を捻出した事例をご紹介します。
IT化やDX推進の機運が高まっている現代社会においては、PCを使用する事が前提という仕事も多いかと思いますので、PCの受け渡しは社員の業務遂行の為に重要な業務でしょう。
そのため、情シス担当者であれば、PCの故障時や社員入社時には素早く新しい社用PCを渡したい、一般社員の方は素早く社用PCを手に入れたいと考えるかと思います。
ところが、とある会社様では社用PCの受け渡しがスムーズに出来ていない様子です…
目次
PCの手配が遅い理由とは…
とある会社様のある日のひとコマ。社員の方が社用PCを手配した時の光景です。
どうやら想定よりも社用PCの手配に時間がかかっているようで、社員の方は社用PCが思うように届かず、困っているようです。
一方の社用PCの手配の依頼を受けた情シス担当者も何やら困っているようです。
PCの手配を対応する情シス担当者は様々な業務に追われリソース不足に陥っており、素早い社用PC手配が叶わない状態になっています。
これは社員の方にとっても、情シス担当者にとっても、どちらも望んだ状況ではないでしょう。
業務負荷とルール未確立でPCの受渡しが後手後手に…
そもそも、情シス担当者はなぜリソース不足に陥ったのでしょうか?
この会社様内ではPC手配に関するルールが整っていない事が原因のようです。
PC手配業務をルールを整備しないまま運用してきたため、PC手配業務をスムーズに行うためにヒントとなるナレッジを蓄積しておらず、社用PCの手配を効率良く行うための対応フローも定まっていないことが背景かもしれません。
業務が整理できておらず、業務を効率良く実施できない状況は、情シス担当者のリソース不足を招きがちです。
リソース不足に陥った情シス担当者は、リソース不足の原因となる業務以外に対しても業務負荷を感じる可能性が出てくるでしょう。
そして余計にPC手配業務のルールが整備できていない事が重荷に感じてしまう…
PC手配業務を発端として、負のスパイラルが断ち切れない様子です。
このような業務の悩みはどのようにして解消すればよいのでしょうか?
『情シスSAMURAI』にお任せください!
そんなときは、クロス・ヘッドが提供する『情シスSAMURAI』にお任せください。
『情シスSAMURAI』はお客様の情報システム部門の課題を解決するための情シス業務の改善サービスです。
オンサイト/リモートを駆使し、お客様の課題やお悩みに寄り添う伴走型支援で情シス業務全般に関する幅広いご支援を行っています。
簡単な作業からITコンサルティング業務まで、幅広い情シス業務のアウトソーシングで実績を積んでいます。
今回のケースでは業務のPC手配業務の巻取りはもちろん、煩雑化していた業務フローの再設計から取り組みます。
非効率なタスクを見直してルールを明確にする事で業務の最適化を図り、工数削減と適正なPC在庫の保持も実現します。
またPC手配業務の巻取りに加え、見積・発注・納品対応などの付随したタスクもワンストップで巻取り可能です。
『情シスSAMURAI』の業務巻取りによって情シス担当者を業務負荷から解放します。
簡単な事例は以下でも紹介しています。
会社のお悩み解決で社員の不満も解消!
『情シスSAMURAI』の利用により情シスの担当者の負担が軽減できれば、コア業務への注力並びにユーザへの迅速な対応も可能となります。
社用PCの手配も円滑に進み、情シス担当者はもちろん、社員の方のお困りも解消されました。
今回の「社用PCの手配業務」のアウトソースによって、情シス担当者はリソース不足の要因となっていた業務から解放されました。
これによって限られた情シス担当者のリソースをほかの重要な業務に向ける事が可能です。
DX実現に目を向け、推進の検討や実施に時間をかけられるようになるかもしれません。
『情シスSAMURAI』をDX実現のためのスモールスタートの一歩目にしませんか?
今回ご紹介した社用PCの手配以外にもIT業務のお困りは数多くあるかと思います。
別のコラムでも具体的なご支援の事例をご紹介していきます。
皆さんの会社でもこの事例に似たようなIT業務のお困り、お悩みはありませんか?
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ぜひ、本コラムと併せてご覧ください。
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