導入事例
テレビ朝日映像株式会社 様

集合写真

(写真左から、クロス・ヘッド 沖、岩立、小川、 テレビ朝日映像株式会社 玉川様、中島様)

情シス担当社員の退職による体制維持の懸念のある中、「情シスSAMURAI」の活用により情シス業務の安定運用とユーザー対応の迅速化並びに、社員がコア業務への注力ができる環境を実現。

テレビ朝日映像株式会社ロゴ
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テレビ朝日映像株式会社 様
所在地
東京都港区六本木1-1-1 アーク放送センター
資本金
75,000,000円
事業内容
テレビ番組(地上波・BS・CS)の企画・制作
WEB、企業PR動画、CMなどあらゆる映像コンテンツの制作
各種イベントの企画・運営
広告代理店業務 撮影技術・編集技術
収録・配信スタジオ運営
URL
https://www.tv-asahipro.co.jp/
課題
情シス担当社員の退職に伴う体制維持と強化。ドキュメントや業務フローの未整理。旧式化したネットワークシステムの更新とサーバーのクラウド化。
解決
クロス・ヘッド『情シスSAMURAI』による複数人体制でのオンサイト/リモート併用での業務支援。
効果
コア業務への注力とユーザー対応の迅速化。親会社の方針に沿ったセキュリティ教育を主導。

御社の事業内容をお教えください。

中島様主な事業はテレビ番組の制作です。早朝の「グッド!モーニング」から始まり「羽鳥慎一モーニングショー」「大下容子ワイド!スクランブル」「スーパーJチャンネル」「報道ステーション」へとつながるテレビ朝日のニュース・情報番組の生放送をはじめ「Qさま!!」「徹子の部屋」「人生の楽園」「じゅん散歩」といったバラエティ番組、さらにはNHK、TBS、フジテレビ、テレビ東京など他局でもあらゆるジャンルのテレビ番組の制作に関わっています。
昨今ではABEMAにおける各種コンテンツ制作のほか、タレントや企業経営者のYouTubeチャンネルの企画・運営など配信事業も多く手がけています。

中島様と玉川様の業務内容をお教えください。

中島様総務部長としてバックオフィス全般を担当しており、経営戦略、経営企画、社内外の広報業務のほか、設備・施設などファシリティ部門と情報システム部門の管理責任者です。

玉川様総務部としての業務は多岐に渡りますが、情報システム部門の担当者として社内システムの更新やアカウント管理のほかユーザーサポートを行っています。

中島様弊社では、社員約200名のほかに派遣・業務委託契約で働くスタッフが約500名在籍しており、アカウント管理は特に重要な業務です。

ITインフラの体制維持の為に、需要に応えたクロス・ヘッドをパートナーに

続いて情シスSAMURAI導入の背景について教えてください。どのような理由で情シスのアウトソースを検討されたのでしょうか?

中島様弊社のITインフラを初期に構築した社員の定年退職と玉川の育児休職の時期が重なり、アウトソースを検討することにしました。

クロス・ヘッド 小川導入当時のご担当者様からは、オンサイトでの情シス運用支援と、週2日の訪問&リモートでの業務改善支援を行うご提案が御社のニーズにぴったりはまったと聞いています。

テレビ朝日映像様とクロス・ヘッド間の体制図
テレビ朝日映像様とクロス・ヘッド間の体制図

情シス部門のご担当者として、玉川様は情シスSAMURAI導入をどのように受け止められましたか?

玉川様育児休職に入る前にあらかじめ資料を作成しておいたので、引き継ぎはスムーズで特に心配はありませんでした。オンサイトでの支援体制が整っていることで、復職後も安心して育児と仕事の両立ができています。
ちなみに、以前は情シス業務に8~9割の時間をとられていましたが、情シスSAMURAI導入後は半分ほどになりました。専門知識とスキルを有する担当者のサポートによりサーバーをクラウド化したことで、トラブル発生も減り、対応に取られる時間も少なくなりました。情シス以外の他の業務に時間を回すことができるようになりました。

情シスをアウトソースされて3年ほど経過しましたが、振り返って何がアウトソースするために重要な点だと思われますか?

中島様例えば弊社の場合、多くの社外スタッフを抱えているという事情があります。当然、仕事に対する考え方やセキュリティ意識にもばらつきがありますが、そうした事情やその会社特有の文化みたいなものを理解してもらえるかどうかが重要だと思います。また、クロス・ヘッドさんにはチームで支援してもらっており、休日や深夜のトラブルにも対応していただけるのが安心です。

クロス・ヘッド 沖基本は、小川がオンサイトでユーザーサポートと日々のメンテナンスを行い、岩立と私がネットワークやシステムの改善提案を行う形ですが、解決すべき課題に応じて可能な範囲で臨機応変に対応するようにしています。

インタビュー中の様子

(左から、クロス・ヘッド 沖、テレビ朝日映像株式会社 玉川様、中島様)

クロス・ヘッドのこれまでの対応について良い点・悪い点をお伺いできればと思います。

中島様弊社が求める支援を、弊社向けにアレンジして提案していただけるのが一番ありがたいです。

玉川様悪い点は特にありません(笑)小川さんにはオンサイト対応をしてもらっていますが、スタッフが気軽に声をかけられる人柄でとても助かっています。専門知識があることはもちろん重要ですが、それ以上に円滑な人間関係を築けるかどうかも大事だと思います。

クラウド化によりシステムトラブルが軽減されたとお伺いましたが、現状ハード面はどのような状況ですか。

中島様旧式化したネットワークシステムの更新とサーバーのクラウド化は、情シスSAMURAI導入後、最初にお願いした対応です。

長年の運用により複雑化したサーバーの構成について、情報を整理するところから始め、データのバックアップを取りながら、クラウドサーバーに順次移行させていきました。

中島様移行のタイミングでドキュメントと運用保守のフローを整理していただけたのもありがたかったです。

今後は従業員のセキュリティ教育に一層の注力を

物理サーバーのデータを含めた整理は順調に進んでいるのですね。一方でソフト面などでは現状課題はありますか?

中島様長年取り組んでいる働き方改革とコロナ禍で一気に進んだリモートワークにより、ITインフラの重要性は数年前とは比べ物にならないほど増しています。次のステップとしては、これらの安定運用はもちろん、さらに業務効率や生産性を上げる提案やツールをどんどん現場に向けて発信していくことです。一方で、ITインフラにかかるコストをどう抑えていくかも重要な課題ですね。

今後の展望についてもお伺いします。今後クリアにしたい課題は何になりますか?

玉川様従業員のITリテラシーの向上は課題ですね。スタッフの入れ替わりが多く、都度、一からの教育になってしまうので、強化すべきと考えています。まずはリスク分析・評価をお願いして、課題を明らかにしていくところから進めたいです。

従業員のITリテラシー向上については昨年からご依頼いただいていて、セキュリティ教育や標的型攻撃へ備えたメール訓練などを計画しています。

お互いに言いたいことをしっかり話し合える関係性

最後に今後情シスのアウトソースを検討している会社に対して、先行導入者としてサービス選びにポイントがありましたら、ぜひお伺いできればと思います。

玉川様日々の情シス業務を全部お任せするにあたって、社風や従業員の性格に合わせて柔軟な支援ができる会社かどうかを重視するのがいいと思います。弊社の場合、本当に色んなスタッフがいるので、臨機応変に対応できる会社が合っていたなと実感しています。

中島様私は、遠慮なく言うことがポイントだと思います。本来自分たちでやらなければいけないこともあるとは思うのですが、とにかく遠慮なく言ってみる。それで応えてくれる会社さんにお願いするのがいいと思います。結果として、我々はクロス・ヘッドさんに引き続きお願いしたいと思っています。

御社とはお互いに言いたいことをしっかり話し合える関係性と感じています。仮に我々がすぐ解決できないことだったとしても、会話によって解決まで導けるアクションを取れる間柄なので、この関係を継続していきたいですね。

ありがとうございました。引き続きテレビ朝日映像様のご期待・ご要望を汲み取れるITパートナーでいられるよう努めてまいります。

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