RPAの利用拡大で、教育支援の要望高まる
国産開発型RPAによる業務自動化を体験する実践セミナー
プログラミングの前提知識は不要 12月8日開講

Press Release

RPAの利用拡大で、教育支援の要望高まる
国産開発型RPAによる業務自動化を体験する実践セミナー
プログラミングの前提知識は不要 12月8日開講

IT関連事業を行うクロス・ヘッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根尚)は、国産開発型RPA(※)『ROBOWARE(ロボウェア)』の導入企業を対象に、業務の自動化を体験する実践セミナーを2017年12月8日(金)に恵比寿ガーデンプレイスにて開催します。
(※RPAとはRobotic Process Automationの略で、ソフトウェアロボットが業務を自動化し代行するソリューションです。)

■有償セミナーの開講経緯と概要

当社は、株式会社イーセクター(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋村清海)が販売元となるRPA『ROBOWARE』を操作し、代表的な業務の自動化が体験できる教育コースを開講します。このコースは、RPAの利用拡大とともに、国産の開発型RPA『ROBOWARE』の導入数も増え、これを最大限活用するため日々高まる、教育面でのサポートへの要望に応えて開講するものです。

講義内容は、『ROBOWARE』の概要を理解し、実際に基本的な業務を自動化できるような演習を行います。
すでに『ROBOWARE』を導入した企業、または導入を検討している企業を対象にし、プログラミングの前提知識がない方でも参加できるよう『ROBOWARE』開発のために必要なRubyの基礎から学べます。

当社は、他の企業に先駆け1992年の創業以来25年間、一貫してIT教育事業を展開してきました。創業当初から自社に教育部門を有し、独自の研修内容の開発・改良など、変化の激しいIT業界に適応する人材育成を目指した取り組みを続けています。今年の8月には、代々木ゼミナール初となるIT講座にてテキストの監修や講義を行いました。本セミナーでは、代ゼミのIT講座でも講師を務めた教育部門の社員が、これまで培ってきたIT教育のノウハウを活かした実践的なセミナーを行います。当社は、『ROBOWARE』の教育面でも主導的な立場でRPA市場の拡大に貢献します。

 

■他のRPAではできない、『ROBOWARE』の特長

現在主流となっている、海外で開発され、業務プロセスにあらかじめ用意されたテンプレートを適用するRPAでは、ソフトウェアロボットの動作条件が限定されたり、複雑な作業の自動化が難しいなど、課題が浮上していました。

『ROBOWARE』は、自由にカスタマイズしながら業務の自動化を実現できる国産の開発型RPAです。純国産であるため、バージョンアップやサポート対応の速さに加え、汎用的なプログラミング言語であるRubyでも開発が可能で、広範囲なカスタマイズに柔軟に対応できます。

『ROBOWARE』の原型はデータセンターのシステム運用管理を長年経験した開発者が20年以上前から製作・改良を重ねています。そのため、すでに品質が安定した状態であり、十分なノウハウもあります。

現在主流のRPAではできない『ROBOWARE』の最も特長的な機能としては、画面上に表示されたテキストからキーワードを抽出して操作指示ができる点と、クリック、ダブルクリックのマウス操作だけでなく、ドラッグ&ドロップ操作の自動化が可能な点です。

ROBOWAREは、SNMPのAPIを利用することでNW機器を含めた様々な機器から、自動化の判断基準となる情報の取得ができます。TELNET・SSHのAPIを利用することでNW機器に対しても、判断基準にそった操作が可能です。

■今後の展開

当社は、2018年度中に『ROBOWARE』セミナーの中級編・応用編も予定しており、APIを使った現場に沿った、より具体的で実践的な事例を用い、Ruby以外の開発言語(Java、PHPなど)でのセミナーも企画していく方針です。

RPAは今後、単純作業の自動化に留まらず、AI技術の利用やビッグデータの活用により、ベテラン社員の経験に依存していた判断業務や、人間では予測不可能な分析提案の分野まで、利用範囲が広がる可能性を秘めています。

当社は、『ROBOWARE』の教育サポートを一貫して担うことで、労働人口減少の解決策や、ワーク・ライフバランス、働き方改革に向けた業務効率化対策として、さらにはより高度な知的労働に従事する人材を増やす手段として、多方面での社会問題解決に寄与していきたいと考えています。

【『ROBOWARE』有償トレーニング 概要】

セミナー名: 『ROBOWARE』開発のためのプログラミング ビギナーコース
開催日時: 12月8日(金)9:30 ~ 17:00
開催場所: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27F 当社セミナールーム
参加対象者: すでに『ROBOWARE』を導入しているが基本操作を体系的に学びたい方、
『ROBOWARE』導入を検討している方
前提知識: パソコンの基本的な操作ができる方(プログラミング知識は特に必要ありません)
参加費: 120,000円
内容: 業務の自動化を実現する『ROBOWARE』の概要を理解し、実際に『ROBOWARE』をハンズオンにて、基本的・代表的な業務の自動化を体験します。合わせて、『ROBOWARE』操作に必要なプログラミングRubyも学習します。
目標: 本セミナー終了後、次の事項ができることを目標にしています。

  1. 『ROBOWARE』の概要が説明できる。
  2. 『ROBOWARE』のインストールと基本設定ができる。
  3. 『ROBOWARE』の操作に必要なRubyの設定ができる。
  4. 基本的、代表的な業務の自動化ができる。
日程:
午前 午後
『ROBOWARE』開発のためのRuby基礎
 -オブジェクト
 -変数
 -基本構文(if文、loop文)
『ROBOWARE』概要/演習
 -演習①インストール
 -演習②『ROBOWARE』のAPI
      マウス/キーボードの制御
 -演習③文字認識と画像認識

【製品概要】

製品名: ROBOWARE(ロボウェア)
製品特長: 国産の開発型RPA。ソフトウェアロボットが事務作業を自動化し代行するソリューション。汎用性が高いプログラミング言語Rubyで開発ができ、広範囲の業種や運用業務の自動化が可能です。WindowsとLinuxで稼働します。
価格: OPEN(当社提供価格600万円~)

※マネージャロボット1台・エージェントロボット2台のライセンスと年間保守費用を含みます。

※その他、ロボット追加、追加ロボット分の年間保守、ロボット開発支援請負、年間サポート等のオプションがあります。なお、ネットワークセグメント毎にライセンス購入が必要です。

問い合わせ先: クロス・ヘッド株式会社 営業本部 第1営業統括部
TEL:03-5793-3376
ch-solution@crosshead.co.jp

【株式会社イーセクターからのエンドースメント】

最近注目を集めているRPA分野に於いて、「ROBOWARE」のニーズが高まりつつあります。
「ROBOWAREトレーニングパートナー」であるクロス・ヘッド株式会社様に「ROBOWAREトレーニングコース」を提供して頂くことによって、「ROBOWARE」が更に普及し国内のワークスタイル変革に寄与するものと歓迎しております。

株式会社イーセクター 代表取締役社長 橋村 清海

 

【会社概要】

社名: クロス・ヘッド株式会社
代表: 代表取締役社長 関根 尚
本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27F
TEL: 03-5793-3366
URL: http://www.crosshead.co.jp/
資本金: 3億9,500万円
従業員数: 370名(2017年2月現在)※グループ従業員数:459名
事業内容: ソリューション事業(ITシステム基盤のコンサルティング・設計・構築)、プロダクト事業(海外IT製品の輸入・販売・サポート)、エンジニアサービス事業(ネットワークエンジニア常駐派遣)など
本件に関するお問い合わせ先
クロス・ヘッド 広報事務局 担当:福土(ふくど)
電話:03-5411-0066 携帯:080-6538-6292
E-mail:pr@real-ize.com