Nexsan E32F

2Uに最大18ドライブを搭載する高密度、高拡張性を誇るストレージアレイです。
ホストとの接続方式として16Gbps FCまたは10Gbps iSCSIが選択可能、1Gbpa iSCSIは標準装備です。
Eシリーズ拡張筐体のE18X、E32X、E48XとBT60Xを2台まで増設できるので物理容量30TBから開始し、最大物理容量を2.33PBに拡張可能です。
業界で実績のある信頼性の高いストレージアーキテクチャを採用し、最新のQLC NANDテクノロジーにより、HDDの10倍のパフォーマンスを実現します。
リアルタイム分析、機械学習、人工知能、ビッグデータ、メディアコンテンツ配信、ユーザー認証など、ビジネスを促進する大容量でパフォーマンスに敏感なワークロードを分析するための迅速なアクセスに最適です。
QLC(クワッドレベルセル)NANDは、TLC(トリプルレベルセル)に比べてはるかにリーズナブルな価格で、すべてのメモリセルに33%以上のデータをパックします。 QLCストレージは、同様の容量のHDDと比較して、ドライブ数が少なく、ドライブあたりの読み取りI / O消費電力が3倍少なく、高パフォーマンスを提供します。
Nexsan E32Fは、さまざまな容量、パフォーマンス、および拡張の容易さに適しています。

Nexsan

Nexsan E18F
製品概要 仕様
  • Dual
    Controller
  • 最大キャッシュ
    36GB
  • 32 Bays
    Rack 2U
  • 最大HDD
    152 Bays
    Rack 10U
  • 最大容量
    2.33PB
    Rack 10U
  • Disk Drive
    2.5" QLC
    SATA SSD

概要

  • ・アクティブ-アクティブのデュアルコントローラ
  • ・2.5" QLC SATA SSDまたは2.5” SSD 1DWPDを搭載
  • ・E18X、E32X、E48XとBT60Xを拡張ユニットとして2台まで増設可能
  • ・ホストインターフェース
    1GbE iSCSI標準搭載
    16Gb FC / 10GbEが選択可能
  • ・AUTOMAID対応

特徴

  1. 1.高性能

    E32FのRAIDコントローラあたり36GBのキャッシュを搭載。
    デュアルコントローラ構成により高速なデータ処理が可能です。

  2. 2.高密度

    E32Fは2.5inch SSDを最大で32台搭載が可能。2Uに物理容量で491.5TBを実現します。

  3. 3.省電力

    超高密度化を実現したことにより、RAIDカードや電源ボックスの数を、相対的に減らす事を実現。
    従来製品と同様にAUTOMAID機能も搭載し、ストレージにアクセスがない時間に、自動的に消費電力を抑えます。

製品名 Nexsan E32F
形状 ラックマウント型
(19インチ 2U)
RAIDコントローラ デュアルコントローラ、
バッドブロック修復機能、
サーフェススキャン機能、
AutoMAID機能
ホストインターフェース
(コントローラあたり)
【標準】
 1Gbps iSCSIポート x 4
【オプション(下記から一つ選択)】
 16Gbps FCポート x 2
 10Gb iSCSIポート x 2
拡張用インターフェース 標準装備
RAIDレベル 0, 1, 1+0, 4, 5, 6
キャッシュメモリ
(コントローラあたり)
36GB
最大容量 15.36TB SSD x 32
= 491.5TB
搭載ドライブ数 最大32台/筐体あたり
搭載ドライブタイプ 2.5" QLC SATA SSD 1.92/3.84/7.68TB
2.5" SSD 1DWPD 960GB / 1.92 / 3.84 / 7.68 / 15.36TB
動作環境 10-35℃/20-80%(結露なきこと)
外形寸法
(横幅 x 奥行き x 高さ)
482.6 x 855 x 88.1(mm)
重量
(デュアルコントローラ、最大ディスク搭載時、ラックマウントキット含む)
49.1kg
電源 2 x 1200W | 100 - 240VAC
/ 自動認識 ホットスワップ対応2重化電源
ピーク消費電力(@ 240V) 300W / 1.3A
筐体監視システム SNMP trap, syslog 電子メール(SMTPサーバ対応)
管理インターフェース HTTP, HTTPS, シリアルインターフェース
標準添付品 AC電源ケーブル、マニュアル、ラックマウント用レール