Amazon Web Services 導入事例
株式会社47CLUB 様

社外で働く社員のため仮想デスクトップ
サービス 「Amazon WorkSpaces」を導入
社内システムへのセキュアなアクセスを
実現し、PCの管理負荷も軽減

(写真左から、クロス・ヘッド 櫻井、クロス・ヘッド 鈴木、47CLUB 三好様、47CLUB 武市様)

全国の地方新聞社が厳選した商品を取り扱うお取り寄せサイト「47CLUB(よんななクラブ)」を運営する株式会社47CLUB。同社の社員は打ち合わせや出張の機会が多いのですが、社外から社内システムへ安全にアクセスするしくみがなかったため、業務に余計な手間がかかっていました。そこで同社は、クロス・ヘッドをパートナーに、AWSのフルマネージド型仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」を導入。これにより、あらゆる場所からセキュアに社内システムへアクセスすることが可能になり、業務は大幅に効率化。PCの管理負荷も軽減されました。

株式会社47CLUB 様
所在地
東京都中央区築地1-12-6
設 立
2008年7月
資本金
2億2,500万円
事業内容
全国の地方新聞社が厳選した商品を、主にインターネットを利用して通信販売するサービスの提供、および付随する広告・広報・セールスプロモーションに関する企画・立案・制作
URL
http://www.47club.co.jp/
課題
社外から社内システムへ安全にアクセスするしくみがなく、
業務に余計な手間がかかっていた
解決
クロス・ヘッドの支援のもと、フルマネージド型仮想デスクトップサービス
「Amazon WorkSpaces」を導入
効果
あらゆる場所からセキュアに社内システムへアクセスすることが可能になり、
PCの管理負荷も

社内システムへセキュアにアクセスでき、PC管理の負荷も軽減できるしくみを用意したい

まずは47CLUBがどういった企業なのかを教えてください。

武市様「地方を元気に、日本を豊かに」という想いのもと、全国の地方新聞社および1,300以上のショップ、電通グループなどと一緒になって、地方の価値ある逸品を知っていただくため、購入していただくための活動を行っています。メインの事業であるお取り寄せサイト「47CLUB」では、地域を隅々まで知る各新聞社が自信を持って厳選した品々を提供。このほか、ブランド開発や商品開発をサポートする商品開発事業、百貨店等での催事をプロデュースする催事事業など、さまざまな面から地方の事業者を支援しています。

仮想デスクトップを導入した背景について教えてください。

三好様当社には約40名の社員がいますが、彼らが利用するPCの多くは据え置きのデスクトップPCです。共有のノートPCも数台あるものの、台数が限られているため、希望しても使えないことが少なくありません。また、個人所有のPCやタブレットの利用を許可していますが、セキュリティ面を考慮し、社内システムへのアクセスは禁止していました。

社外でPCを思うように使えなかったわけですね。

武市様社の業態的に社外での打ち合わせや出張が多いのですが、ノートPCがないため営業先へ紙に印刷して持参したり、社内システムで作業するため出先からわざわざ戻ったりと、業務に余計な手間がかかっていたのです。

ほかにも何か課題はあったのでしょうか。

三好様管理面の不安です。この先、社内のPCにはWindows 7のサポート終了に伴うOSのアップグレードが予定されていますが、当社には情報システムの担当者がひとりしかいないため、その負荷が集中してしまいます。また、PCの初期設定や保守、アカウント管理などもすべてこの担当者が対応しているため、今後、事業の拡大によって社員が増え、こうした業務のボリュームが増加すれば、対応が困難になってしまいます。そこで、社外からセキュアに社内システムへアクセスでき、かつPC管理の負荷も軽減できるしくみを用意したいと考えたのです。

低コストで容易に導入できる「Amazon WorkSpaces」を採用パートナーには総合能力を評価しクロス・ヘッドを選定

選定の経緯について教えてください。

三好様当初はVPNの導入を考えていました。しかし、通常のノートPCでは端末内にデータを保存するため、端末をなくしたり盗難に遭ったりしたときに情報が漏洩するリスクがあります。また、VPNの設定やオンプレミスのサーバーが増えることで管理の手間が増える懸念もありました。そこで次に、デスクトップ仮想化(VDI)を検討することにしたのですが、いくつかの製品を見ていくうち、AWSの仮想デスクトップサービスである「Amazon WorkSpaces」の存在を知ったのです。

なぜ「Amazon WorkSpaces」を採用されたのでしょうか。

三好様「Amazon WorkSpaces」はクラウドサービスなので、オンプレミスでシステムを構築するのと違い、低コストで容易に導入できます。また、フルマネージド型のサービスなので、運用の手間が最低限で済むのも魅力です。さらに、当社は2013年からECサイトのシステムをAWS上で運用しており、管理画面の操作に慣れているという点もポイントでした。

導入のパートナーとしてクロス・ヘッドを選んだ理由を教えてください。

三好様数社に支援を打診したのですが、何度か打ち合わせを重ねるうち、クロス・ヘッドの総合能力が最も高いと判断しました。初回の打ち合わせ段階で具体的な構成イメージまで見せてくれたのは同社だけでしたね。

導入プロジェクトはどのように進められたのでしょうか。

三好様2018年4月からスタートし、4カ月後の8月に構築を完了しました。この工程で、社員のPC /社内サーバー/ファイルサーバーへのアクセス権限を管理するActive Directoryとの連携を実現。従来の権限管理環境をそのまま活かすことができました。おかげで、どこにいても社内と同じ環境で作業することが可能になっています。

導入におけるクロス・ヘッドのサポートはいかがだったでしょうか。

三好様オンプレミスで稼働中の基幹システムやファイルサーバーとの連携については、ADサーバーやファイアウォール機器の設定を変更する必要がありました。ここでは不慣れな部分が多くありましたが、クロス・ヘッドの手厚い支援もあって対応することができたのはありがたかったですね。

あらゆる場所から社内システムへアクセス可能に業務が大幅に効率化し、PCの管理負荷も軽減

現在の導入状況を教えてください。

三好様今のところ15名の社員にライセンスを配布しており、主に出張の際に利用しています。端末は既存のデスクトップPCとノートPCが中心ですが、2018年度中にノート型のシンクライアントを約30台導入し、ライセンスも追加。外出の多い社員に向けて端末が行き渡るようにします。これと並行して、社内のデスクトップPCも更新のタイミングでシンクライアントに切り替え、最終的に全社の環境を統一する予定です。

導入の効果はいかがでしょうか。

武市様外出先でも社内と同じデスクトップ環境が使えるとあって、社員からの評判は上々です。たとえばお客様先でECサイトの構築や設定を行う際、以前は作業に先方のPCを使っていましたが、環境が変わると何かと不便でした。しかし今では端末を持っていけば社内と同じ環境で仕事ができるようになりました。また、あらゆる場所から社内システムへセキュアにアクセスできるようになったのは大きいですね。結果、資料をダウンロードするためだけに会社へ戻ってきたり、各種の事務処理をしたりするためだけに出社することもなくなり、業務は大幅に効率化。無駄な残業や休日出勤の削減につながっています。

PCの管理という面ではどうでしょう。

三好様PC端末の修理やOSのアップグレード、パッチ適用など、運用にまつわる負荷がすべて軽減される見込みです。次のステップとしては、オンプレミス環境で稼働中のファイルサーバーや基幹系システムなどもクラウド化し、インフラコストの最適化と運用負荷の軽減を目指してゆきます。「Amazon WorkSpaces」はそのための第一歩という位置付けですね。

ECサイトの加盟事業者などに対しても「Amazon WorkSpaces」の導入を提案したい

今後の展望について教えてください。

三好様今回の経験を活かす意味でも、当社と同様の課題を抱えている加盟事業者や関連会社に対し、コンサルティング事業の一環として「Amazon WorkSpaces」の導入を提案していければと考えています。

クロス・ヘッドへのご意見・ご要望などあればお聞かせください。

三好様クロス・ヘッドには要件定義の段階からいろいろとわがままを言いましたが、コストを軽減するインスタンスの提案や、商用システムの利益向上につながる技術的提案までいただき、たいへん感謝しております。今後も当社および関連会社への展開に向けた支援をお願いできれば幸いです。

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