アジア・沖縄メディアクラウド協議会設立について
本日2016年9月29日、WAKUWAKU JAPAN株式会社、株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス、日本ヒューレット・パッカード株式会社、沖縄クロス・ヘッド株式会社の4社は「アジア・沖縄メディアクラウド協議会」を設立いたしました。この協議会は、日本のコンテンツのアジア向け配信を行うための最先端技術を駆使したメディアセンターを沖縄県に設立するため、調査・検討を行う協議会です。
沖縄県では、これまで情報産業の集積やデータ保存サービス、災害対策サービス等地理的優位性を活かした情報産業の活性化に取り組んで来ました。本年度より、新たに国際情報通信基盤の整備も実現し、これまでのデータ保存サービス、災害対策サービスから、アジア向けのゲートウェイサービス拠点へと展開が期待されております。今回、沖縄が整備した国際情報通信基盤を活用した新たな可能性を模索するために、「アジア・沖縄メディアクラウド協議会」を立ち上げることとなりました。「沖縄を日本のコンテンツのアジア向け配信の拠点にすること」を目的として、最先端のクラウド技術を利用し、コンテンツのアジア向け配信に必要な諸機能(プレイアウト、ローカライズ、アーカイブなど)を揃えたメディアセンターを設立することが目標です。このメディアセンターの設立により、沖縄県に情報通信関連の企業が集積し、県内メディア産業が人材育成も含めて、さらなる発展を遂げることを目指しております。