沖縄クロス・ヘッド、日本オラクルと、沖縄から東京、香港、シンガポール間ネットワーク環境を活用したグローバル検証サービスを開始

Press Release

沖縄クロス・ヘッド、日本オラクルと、
沖縄から東京、香港、シンガポール間ネットワーク環境を活用した
グローバル検証サービスを開始

沖縄クロス・ヘッド株式会社(本社:沖縄県那覇市 代表者:代表取締役 渡嘉敷 唯昭 以下、弊社)は、日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長 最高経営責任者:フランク・オーバーマイヤー、以下 日本オラクル)が販売するデータベース専用機、Oracle Database Appliance(以下:ODA)を活用した、「OCH POWER BCPパッケージ Oracle Database」サービスの検討企業向けに、沖縄から東京、香港、シンガポール間を実際のネットワーク環境で検証できるグローバル検証サービスを提供します。その第一弾として東京~沖縄間を結んだ検証サービスを11月より開始することをお知らせいたします。また、来春以降には、第二弾として沖縄~香港、沖縄~シンガポールを結んだグローバル検証サービスを開始することとしております。

1. 背景

列島縦断の台風や地震といった広域災害が発生し、ミッションクリティカルなデータを遠隔地へのバックアップやDR環境の構築等の事業継続計画(以下 BCP)の必要性を多くの企業に再認識されており、データベースを簡単にバックアップできる弊社の「OCH POWER BCPパッケージ Oracle Database」についてニーズが増えてきております。しかし重要なデータであるがゆえに、遠隔地へバックアップやDR環境として実際に問題なく利用できるかを事前に検証されたいという要望も数多く出ております。今回この要望に応えるべく、弊社が国際情報通信ネットワークと沖縄クラウドネットワークを活用して構築した、沖縄と東京、香港、シンガポール間の3,200㎞を結んだネットワーク環境に、日本オラクルのODAを配置した実環境で検証できるグローバル検証サービスを提供し、企業の利用促進を目指します。

2. 概要・特徴

グローバル検証サービスの第一弾として、1,600km離れた東京データセンターと沖縄データセンター間の両拠点にODA検証機を設置し、実環境での遠隔バックアップ及びDRの検証ができる環境基盤を提供します。
ユーザは各拠点のODA検証機に対し、弊社が開発した「OCH POWER Web Console」から機器を遠隔から操作する事ができるため、実際に機器が搭載されているデータセンターに訪問することなくオフィスの自席からリモートによる環境構築、データベース操作、バックアップなど迅速に検証を行うことが可能となります。

3. 今後の展開

弊社は、2018年12月には沖縄国際情報通信ネットワークを活用したシンガポール拠点への接続を実現し、沖縄から東京、香港、シンガポールを相互に接続した全長約5,300kmに及ぶ大規模なネットワーク環境を構築いたします。この環境を活かし、今後は沖縄から香港、シンガポールへのグローバルなサービス展開を来春以降に予定しております。グローバルな実環境でのデータ検証環境を提供することで、アジア展開を目指す国内企業を支援し、県内データセンターの利用促進を目指します。

【関連リンク】
・沖縄国際情報通信ネットワーク
http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/hp_cms_change/160502_ognet.html

<会社概要>
商   号  :沖縄クロス・ヘッド株式会社(http://www.och.co.jp/
代 表 者  :代表取締役 渡嘉敷 唯昭
本店所在地  :沖縄県那覇市旭町1番地9 カフーナ旭橋B街区ビル 3階
設立年月日  :2006年6月
資本金    :51百万円

主な事業の内容:沖縄クロス・ヘッドは、県内外や海外を結ぶネットワーク基盤およびクラウド基盤を運用し自社データセンターサービス「OCH POWER」や、自社プロダクトサービス「nas2cloud Plus」等を提供しております。

<本件に関するお問合せ>
沖縄クロス・ヘッド株式会社
・プレスに関するお問い合わせ
担当:プロモーションチーム
・営業に関するお問い合わせ
担当:営業部
TEL:098-860-0203
FAX:098-860-0204

本発表にあたり、日本オラクル株式会社様よりエンドースメントを頂戴しました。

日本オラクル株式会社は、沖縄クロス・ヘッド株式会社が、日本国内、及びアジア太平洋地域の企業向けにグローバル検証環境サービスの第一弾を提供開始することを歓迎します。
沖縄クロス・ヘッドは、機器を遠隔から操作することができる「OCH Web Console」を用いた、災害・障害対策システム構築・運用において、多数の実績があり、本年2月には、Oracle Database Applianceを用いた「OCH POWER BCPパッケージ Oracle Database」の提供を開始いたしました。
これに加え、沖縄/東京/シンガポール/香港の実回線を用いたグローバルな検証環境を提供することにより、国内およびアジア太平洋地域の日本企業や現地企業におけるビジネスの更なる拡大と活性化に繋がることを期待しております。

日本オラクル株式会社
常務執行役員
大月 剛

日本オラクルについて

オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど、データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービスの提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一 部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

オラクルについて

Oracle Cloudは、ERP、HCM、Customer Experience (CX)を網羅した広範なSaaSアプリケーションに加え、業界最高水準のデータベースを含む Platform as a Service (PaaS)、Infrastructure as a Service (IaaS) を米州、欧州、アジア全体にわたるデータセンターから提供しています。 オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。