Press Release

北海道-沖縄間でのディザスタリカバリに関する実証実験の開始について

北海道総合通信網株式会社(本社:北海道札幌市 代表者:取締役社長 林 宏行 以下、HOTnet)、と沖縄クロス・ヘッド株式会社(本社:沖縄県那覇市 代表者:代表取締役 渡嘉敷 唯昭 以下、OCH)は共同で北海道-沖縄間でのディザスタリカバリに関する実証実験を開始いたしましたので、下記の通りお知らせ致します。

1. 背景

広域災害への対策として、遠隔地のデータセンターをバックアップサイトとして稼動する仕組みを構築することなどが考えられておりますが、構築や維持、運用にかかるコストの観点から導入に至らない状況にあります。
今回、HOTnetとOCHは、事業者が使用している既存の仮想化環境やストレージのバックアップ及びリストアを容易に実現するため、札幌-沖縄でのディザスタリカバリ(災害対策)に関する実証実験を行うものです。

2. 概要・特徴

沖縄(沖縄クロス・ヘッド社)の「OCH POWER※1」に事業者のプライマリサイトと見立てた仮想化システムを構築し、「HOTnetS.T.E.P札幌データセンター※2)」にて仮想化システムのバックアップを取得し、バックアップデータから仮想マシンを起動させる手法を確立します。
本実証実験は、日本ヒューレッドパッカード株式会社の 「HPE Simplivity」及び 「HPE Nimble Storage」を使用し、機器が有するレプリケーション機能を利用することで容易に遠隔地でのバックアップ及びリストアを実現いたします。なお、バックアップサイトのシステムについては、日商エレクトロニクス株式会社が提供する「HPE Simplivity」及び 「HPE Nimble Storage」にて検証致します。

3. 今後の展開

HOTnet、OCHは、本実証試験の結果を活用し、「HPE Simplivity」及び「HPE Nimble Storage」を利用している日本全国の事業者がディザスタリカバリをより簡単に利用することができる新たなサービス展開を目指します。

※1    OCH POWER(  https://www.ochpower.com/  )
「物理ラックをまるごとクラウド化」をコンセプトに、独自コントロールシステムの開発により、ラック内の電源・温度管理はもちろんのこと、ラック設置機器管理、機器への電源操作など、お客様自らデータセンターに設置された機器をWeb Consoleを利用して操作・確認する事ができます。

※2    S.T.E.P札幌データセンター(  https://www.hotnet.co.jp/datacenter/  )
自然災害の被害を受ける可能性が低い札幌市に立地しており、首都圏災害発生時の同時被災リスクを低減することが可能です。また、交通の便がよく、アクセスし易い都市型データセンターのメリットを併せ持っています。免震構造を備えた建物や、複数の通信キャリア・経路による冗長化した通信回線、異なる変電所からの2系統受電、72時間無給油連続運転可能な自家発電機などを完備し、万が一の災害時に備えています。

本件に関するお問合せは下記までお願いいたします

北海道総合通信網株式会社
ソリューション推進部システムソリューションG
TEL:011-590-6640
E-Mail: service-req@hotnet.co.jp
沖縄クロス・ヘッド株式会社
営業部
TEL:098-860-0203 FAX:098-860-0204
E-Mail: sales@och.co.jp

■北海道総合通信網株式会社について    https://www.hotnet.co.jp/

自らの光ファイバネットワークを基盤に高品質な企業ネットワークインフラからシステム構築・運用までトータルなネットワークソリューションを提供いたしております。2017年9月にはS.T.E.P札幌データセンターを開業し、通信事業者としてのノウハウや強みを活かして、自社・他社を問わず、各種のクラウドサービスなどと、お預かりしたお客様のITシステムとを連携させることが可能な環境を提供致します。

■沖縄クロス・ヘッドについて    http://www.och.co.jp

ネットワークインテグレーション事業を中心に、沖縄県内外や海外を結ぶネットワーク基盤およびクラウド基盤を運用し自社データセンターサービス「OCH POWER」や、自社プロダクトサービス「nas2cloud コンボ」等を提供しております。

本発表にあたり、日本ヒューレット・パッカード株式会社、日商エレクトロニクス株式会社よりエンドースメントを頂戴しました。

●日本ヒューレット・パッカード株式会社
                (執行役員 ハイブリッド IT 事業統括 五十嵐 毅様)
日本ヒューレット・パッカードは、北海道総合通信網株式会社と沖縄クロス・ヘッド株式会社による、北海道-沖縄間でのディザスタリカバリに関する実証実験開始を心より歓迎いたします。
近年、災害への備えが重視される一方、実際の現場では人材不足による“一人IT状態”も散見され、強靭で有りながらもシンプルである事が求められています。HPE SimpliVityならびにHPE Nimble Storageは、シンプルな遠隔地への高速バックアップ機能や、自動仮想マシン立ち上げ機能、AIを活用した様々な自動化機能が実装されており、手軽にディザスタリカバリサイトを構築するには最適です。実際にディザスタリカバリサイトを構築するには、機器の動作のみならず、運用手順などシステムに関する様々なノウハウが必要です。
本実証実験を通して様々なノウハウが蓄積されて、希望するお客様がより容易にディザスタリカバリシステムを構築できるようになることを期待しております。

●日商エレクトロニクス株式会社
                (取締役常務執行役員 木部 俊明様)
日商エレクトロニクスは、北海道総合通信網株式会社様と沖縄クロス・ヘッド株式会社様による北海道-沖縄間でのディザスタリカバリに関する実証実験の開始を心より歓迎いたします。 当社は、長年にわたるHPEパートナーとしてこれまで培ったノウハウと導入実績でHCI(ハイパーコンバージドインフラ)市場をリードしてまいりました。 本実証実験により企業における広域災害対策の促進が期待され、さらなるお客様の企業価値向上に寄与できることを非常に嬉しく思っています。